コナン「緋色の弾丸」鑑賞感想
4月16日公開の「名探偵コナン・緋色の弾丸」、17日に観て来ました。
ただ一言、面白かったです。
あと、コナンはツッコミどころ満載ですが、そのツッコミを楽しむもんだって言うのを再確認しましたw。今回感想動画や記事を読んでいたら、同じ事を言ってる人がいたので安心したりしてwww。
良かったのは哀ちゃんが大活躍してた事です。ちょっと残念だったのは赤井秀一の存在感が薄かった事です。赤井より世良の方が目立ってたし、インパクトある出方はしてたけど殆ど出てこなかったのはメアリー。最後はカッコよかったけど、由美とのシーンはそこまで多くなくてもいいんじゃない?って感じでした。
大勢に焦点を当て過ぎて薄っぺらくなった人と、濃くなった人の差異が出てしまった気がします。コナンの次に相当する主役は赤井秀一だと思ってたので「違うんだー」と言うのが正直な感想。まぁ最初は赤井秀一のつもりが原作者の青山剛昌先生が、世良と秀吉の出番を増やしたので赤井一家の話になったそうですけどね。
蘭はお決まりの「らーん!!」はあったけど、全然目立ちませんでした。
少年探偵団も出てたし、仮面ヤイバーも出てたしw、目黒警部や佐藤警部も出ていて、結構出てるなーと言う印象。高木渉さん、一人で三役もやって大変そう…(^_^;)。
ゲストの浜辺美波さんがプロの声優さんの中にあって、実に自然に馴染んでました。なので最初はどの役を演じてらっしゃるのか判りませんでした。お母さんがコナンファンだと言う事なので、よく観てらしたんでしょうね。
凄過ぎてありえないと思ったのはラストでしょうか。
皆言ってますが、あの状況でかすり傷ってあり得ないです。しかもコナンと世良はいつの間に、どうやってそこまで戻ったの???って思いました。コナンの身体ならではの最後尾の狭い空間を潜って目的の場所までたどりついたのに、歩く事だってままならないだろう暴れた車両にもかかわらず、あっと言う間に元の位置に戻って座ってます。世良も前方にいた筈なのに、コナンと一緒に座席に括り付けてるし。
赤井のスナイパーの腕とアランの射撃の腕がどれだけ良いと言っても、犯人を殺さない為の手段にソレって、物凄い低確率な成功じゃね?って…。
と、まぁツッコミどころはほんと話尽きませんが、それを含めて面白かったです。
世良がコナンに対して抱いていた疑惑も、さりげなく解答が出されましたし、先日発売された単行本に絡む様に(これは公開がズレたからたまたま?)、赤井が哀を守らなきゃ的な事もちらっと出てましたし。
いろいろ言われていた程伏線回収はありませんでしたが、それでも少しは進展したので、進展なさ過ぎでつまんない私としては良かったなと。
今回、初めてTOHOシネマズの「轟音」で観ました。
上映前は耳が慣れずにうるさく感じましたが、上映開始の冒頭部分の銃声が実に効果的に響きまして、それ以降はうるさいと感じる事なく、良い音だなぁと思いながら観てました。重低音が身体に響いてなかなかの迫力です。
さて4DXでもう一度観るかな…。
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