ヒロアカ No.351 二つの赫灼

今日こそ遅れた更新を取り戻す…と思ったらスマホ落として大騒ぎ…?。
見つけたけど取りに行けないし、位置情報が途絶えたのでイッた模様…orz

どうにもならないので、しっかり更新します。
一週置きになってるヒロアカ。今週は焦凍vs燈矢と共に焦凍の心の内も明かされます。

焦凍の成長っぷりはカッコいいそのままですね。
燈矢は自らの復讐の炎に名実共に身を焼かれ、焦凍は父譲りの情熱と言う熱と、母譲りの冷静と言う冷たさを得て、またヒーローの応援もあって、どう見ても勝つのが解る内容です。
ただ、ただ勝つだけだと燈矢は即灰と化してしまうので、そう言う訳でもないと思います。燈矢は何故自分が失敗作だったのか、何故焦凍が完璧なのかを思い知る事になると思われます。
もし燈矢が素直に育っていたなら、雪山の遭難者を助ける仕事なんか向いていたと思うのです。寒さに耐性があって、冷えた救難者を温めてあげる事が出来るので。でも父に振り向いて貰う事だけに執着していた燈矢が、炎の威力だけが父親を振り向かせる手段ではなかったと知る事が、今回のテーマであると感じます。
焦凍はかつて、自分にばかり執着する父とは距離を置きたくて、燈矢とは何かと真逆です。父親大好き燈矢と母親大好き焦凍と言う点も真逆。「父親の勝手な夢」と言う点でしか一致していないです。
燈矢は今父への怨嫉でのみ生き存えてるので、それが消えれば本人も消滅するものとは思いますが、焦凍は自分の今いる立場や心の変化・成長した個性を通して、燈矢に訴え続けるものと思います。決定打になるのは恐らく焦凍が見せる個性の集大成で、父と母の個性だけではない結び付きや、父は個性だけではなく心もヒーローであろうとした事、それでいて人としての弱さがある事、そんな事を個性を使って見せるのだろうなと。
焦凍はどんなに焼かれても焼けない、やられないやらせない為の攻撃はしても、焼かれる燈矢の身体を護ろうとする。父の個性は相手を留まらせる為の個性だけれど、母の個性は護る個性。そんな使い方を観ているうちに気付くのではなかろうかと。

来週もヒロアカは休みです。
何だよー、一週置きじゃないか…本当に…。

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