会津好きの始まり
会津関連の過去記事はこちら。
私が会津に興味を持ったのは小学生の頃。図鑑で読んだ白虎隊の記事が衝撃的だった。
それから特に何するでもなく時間が経過して、ドライブの目的地に選んで行ったのがかれこれ30年近く前だろうか。それからはどっぷりと会津にハマった。
会津と言っても会津は結構広い。「多摩地域」と一言で言っても多摩地域は広いのと同じ(逆に判らんかも😅)。私が最も行くのは「会津若松」。鶴ヶ城がある会津の本拠地です。
古風な独特の雰囲気があり、戦場となった場所に至っては何処もちょっとおどろおどろしい雰囲気があります。それらの全てが私的には当時にタイムスリップ出来る場所でもあるのです。
一番好きな場所は阿弥陀寺かなぁ・・・。一番当時を感じられる場所なのです。
阿弥陀寺は特に何と言う事もない小さなお寺なのですが、会津戦争の後、埋葬を許されなかった町中に転がって晒されたままの会津人の亡骸を、観るにみかねた住職がこっそりと寺に埋葬していた場所です。
わずか十数m四方・高さ1mちょいの枠の墳墓には千体を超える亡骸が眠っているのかと思うと、それだけで何もないはずがないと思えます。戦士墓の文字もそれしか許されなかった事を恨むかの様に、大きな文字が威圧感となって胸に迫って来ます。
初めて行った時のインパクトは物凄くて、真夏の炎天下だったにも関わらずそこだけは変に涼しくて、戦士墓から見下ろされてるような…とにかく圧巻でした。当時は霊感は0感でしたけど、それでも何かいると思わせるには十分に雰囲気でした。最近は満更0感でもなくなったので、霊が視える友人と一緒に当時の写真を見直したら、浪人風の人が写ってましたけどね😅。私は浪人までは判りませんでしたけど、友人曰く「痩せてボロボロの着物を着た浪人風の人」だそうです。今度言ったら何か視えるかもなぁ・・・。ちょっと見たい…😁
あ、それからここは新選組・斎藤一の墓があることでも有名です。
最後は会津に残って戦後は他の会津藩士と一緒に青森まで行った斎藤一。私の一番好きな隊士でもあります。なので行ったら必ず墓参りしてます。
仕事が忙しくて行けなくなり、コロナでなお行けなくなってだいぶ経ちましたが、そろそろ時間的にも状況的にも行けそうな状況になってきたので、また行きたいなって思います。
ちなみに私の一番のお気に入りのお食事処は「鶴井筒」です。
古民家を利用したお店で、郷土料理を少しずつセットにしてる「会津の味・丸かじりセット(雪)」を毎回頂いてます。これを頂けば一通り食べた気になるので・・・www。
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