沖田総司の墓
専称寺の墓
板橋墓所
 沖田総司の墓は沖田家菩提寺の専称寺にある。中には入れないので塀越しに撮るしかない。きっと訪問者が多くて寺に迷惑がかかってしまったのだろうと思ったら、予想以上で、熱烈なファンの一人が墓ごと盗もうとしたらしい。そーゆーのはファンとは言わん。ただのストーカーです。


 屋根のある小さな墓がソレ。当時は新政府軍の目に付かない様にこっそりと埋葬されたらしい。墓石の老朽化が進んでいると言う話も聞いたし、本に掲載されている写真でも、新しいものは名前が読み辛くなって来ている。板橋の碑にしても当時からの物は、石と言えども確かに老朽化して来て、判読不明になっている部分が多々ある。何とかならないのだろうかと思ってしまった。でもおもむろに石膏塗られるのも嫌だしなぁ・・・。誰かそのまま綺麗に保存出来る処置して下さい。カンパは大して出来ませんが…(汗)。


屋根の写真だけじゃちょっと寂しかったので、沖田家の墓と言う事で撮ってみました。新しく建て直した様なかなりリッパな御影石の墓石が近くにあったけど、井上家の墓と同様、普通のお墓は撮るものではない様な気がしたので、古い方だけ撮らせて頂きました。



よく考えたら沖田総司は江戸と京都の行き来しかしてないんですねぇ。せいぜい大阪に行った位で。お陰で沖田縁の地は京都以外は近辺で済んだりして。
2006/05/16


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