長岡藩・河井継之助・終焉の地
長岡藩・河井継之助は最近ヒーロー視されているらしい。確かに藩の為に平気で上層部の給料を減らしたり、モラルの強化を図ったり、今の政治家にも見習って欲しい様な行動をとっている。戊辰戦争も最初はあくまで中立だった(最終的には参戦して戦死してしまうけど)。今、この人が見直されているのはやはり、破天荒なヒーローだからだろう。画期的且つ抜本的な改革、時代の先見性、そして行動力と囚われない広い視野。今の時代中枢にこう言う人がいない。それとやはりこの人が行動する事に理解を示した藩主・牧野忠雅の存在はウエイトが大きかったはず。トップが賢くなければ下は活きない。相乗効果あっての成功に違いない。でも結局は参戦せねば済まない事態になってしまった。やっぱりそう言う時代だったんでしょうねぇ。
河井継之助は戦いの最中、砲弾に倒れ、塩沢村(現・会津只見町)で終焉を迎えた。
?終焉の地の碑   ?河井継之助の墓
?終焉の地は、現在河井継之助記念館になっている。
  ?村人が骨を集め、官軍に見つからぬようこっそりと葬ったので墓には名前がない。
2006/05/23

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