ヒロアカ No.342 嵐の前の静けさ

2月4日に単行本33巻が発売され、私的に神回な内容に満喫してますが、本編の方もいよいよ佳境に向かいます。あ、もちろんオマケもゲットしましたよ。チームアップミッションも一緒に買ったので2枚貰いました。
…えぇ2枚。1枚は諦めました?。

決戦目前に不穏な影漂う中、デク達は次の一歩へと向かいます。
焦凍がめっちゃイケメンな決意の笑顔で、オバサン年甲斐もなくドキッとしちゃいましたw。爆豪もさりげなく焦凍を心配する集団の中に居たりして。

あと一般市民のお姉さんと障子くんが握手してるのが何となく印象的。異形同士の繋がりですかね。
エリちゃんとか洸汰くんとか、それぞれの家族とか、デクが雄英に戻る一悶着あった時のオッサンとお兄ちゃんとか、いろんな人が登場してました。いよいよだなって感じがします。

デクがお茶子にドサクサに紛れて、びっくりする褒め方してましたw。
この二人の会話のシーンは、原画展の時に話題になった、お茶子とデクが宙で手を取り合うあのシーンに繋がってる気がしました。安易に恋愛物にしない所が良いですね。まぁ堀越先生はそーゆーのが苦手そうだけどw。お茶子は当初恋愛感情を抱いてましたけど、その気持ちを封印してからは何歩も超えて、今は仲間であり、相棒であり、お互いを高め合う関係になってるって感じになってます。

さりげないシーンの中にいろんなものが詰め込まれた、とても大切な回になってますよね。
どうしようもない悪人っていうのは結局一人しかいないって事で、それ以外は皆守るべき存在。
これってマンガの世界の話だけではないと思います。日常に観るしょうもないヤツっていうのはたくさんいますけど、存在そのものが悪って人は少ないんじゃないかと。どんな腹立つヤツでも関わらなければ差し障りはないです。人格が壊れて治らなくなった人はいると思いますけど、そう言う人も心の中を覗いたら、その奥底では泣いている子供がいるんじゃないかって思います。

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