逃げ若 第2話・第3話 邦時の仇

2021年9月23日

この二話は腹違いの兄・邦時が伯父の五大院の裏切りで斬首された事を知って、仇討をする話です。

冒頭がとにかくツボりました。
いきなり頼重がアヤシイ目で、悪夢にうなされてる時行の寝顔を覗き込んでほっぺにちゅう…とやってるシーンや、遊んでいる双六がどう観ても桃電で、帝貧乏神って…と笑ってしまった。

頼重はとにかくアヤシサ満載で、物凄くテキトーな人物に見えますが、意外と指導者としては最高で、一話でも北条の滅亡を前に「武士として死なさせてくれ」と言う時行に「わかりました。では死になされ」と崖から突き落とし、しかも「北条の子だ!!」と叫んで崖下の敵に知らせます。時行は敵を交わして逃げ仰せて、逃げる事の楽しさを知り「最後まで責任を取れ」と言って頼重と同行する事を決めます。
一見無謀ですが、二話三話でも、時行が兄の死と信頼していた者達が次々と裏切る者に対する怒りと悲しみに身を震わせている姿に、天下をとる第一歩として兄の仇打ちをする事を勧めます。
が、その仇討ちの中で、時行を守ろうとして五大院と対峙する仲間の雫・弧次郎・亜矢子を呼び戻して引かせ、時行の姿を見せます。時行は窮地の中で攻撃から逃げる事は楽しんでいるが敵そのものからは逃げない。だが攻める事はド下手でとても討ち取る事は出来ないから、守るのではなく討ち取り易くなる様に動けと言い、頼重の思惑通り五大院は見事に討ち取られます。
この重頼の一連の行動で、時行は頼重らと共に天下を取り返す事を決意し、雫達も時行と行動を共にする事を決意します。

逃げてばかりで諍いを嫌う性格は、この時代では弱者としてしか扱われなくて普通だと思いますが、その中にも価値を見出し、活かし、周りにもその価値を伝えると言う頼重の行動は、現代社会の上司にも身に付けて欲しいスキルです。人を見抜く目が必要になってくるので、このストーリーの中ではそれが「予知」と言う力の恩恵もあると思いますが、ずっと頼重が時行を観て来て知っている描写もあります。なので頼重に予知があってもなく、重頼は時行を助ける存在であっただろうと思います。
史実の結末を考えれば、どう言う理由であれ、最期まで共にしたいと思えた人物だったのだろうと思います。

ちなみにこんなイベントやってました。

うーん、コロナ禍じゃなかったら行きたいのに…。

私的には最初は「キモっ」って思ってた頼重が一番魅力的なキャラだと感じました。
ただ調べれば調べるほど頼重の先は短いし、時行の結末は暗い。結果が解ってるだけに何処までどう描かれるのか想像がつかないです。

で、最後に…。
前回述べた頼重には予知能力があったとされる説、その後その情報のソースが見当たりません。
私の見間違いだったのでしょうか…f(^_^;).。何を読んだんだぁ…、私?

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