逃げ若 第11話〜第14話 坊ちゃんと玄蕃

時行に新しい仲間が加わる話です。
超個性的なキャラがまた一人加わったと言う感じです(笑)。

小笠原がめげずに綸旨を持って登場します諏訪の民が領地を奪われない為に、綸旨を奪いに行きます。
頼重は時行に逃若党に風間玄蕃と言う盗人を参加させるよう勧めます。綸旨奪還に合わせて玄蕃と行動するうちに、玄蕃は時行のスケールの大きさに度肝を抜かれ、時行は玄蕃といると楽しいと、気が合って来ます。
最後は綸旨は炎と消え、諏訪の領地が保たれます。

小笠原の臣下・市河助房は耳が異常に良いキャラで、耳に口がついてたりします(笑)。小笠原の目と市河の耳のキモいコンビで時行達を追い詰めるのですが、BLかって言うシーンがあって、これがほんとキモい。きっと重い内容になりがちな内容が、こう言うシーンで緩和されて面白くなってるんだろうなと思います。

玄蕃もやってる行為が下衆くて苦笑してしまいますが、なかなか良いキャラです。
仲間は時行と同い年位で集めている様なので、玄蕃も小学生位の年齢設定なのかもしれません。達見してるけどな…。とにかく品行方正で基本平和主義な時行とは真逆なキャラなので、このギャップが楽しいんでしょうね。

それにしても今回の話の中で私的に一番大きなネタは、時行のスケールではないかと思います。
玄蕃的には破格な対価を要求したつもりが、時行的には「そんなもんで良いのか?」と玄蕃を「無欲だ」と感動するシーンです。
玄蕃は最も無欲から遠い位置にいるキャラとして登場したのに、その玄蕃が「無欲」だと言う時行は、当時としては超セレブだったと言うのが理由の様です。
ま、いわゆる「成り上がり」でお金を欲しいだけ手に入れた人が、次に欲しがる物は権力だって言いますからね。それも手に入ると今度は名声が欲しくなるものらしいです。アル・カポネがそうだったらしいです。もともとお金も権力も名声も全て持っていた時行は、突然それらを失って、ない物がない事は解っても、身に付いた感覚までは変わらないって事なのでしょう。

あーそう言えば私の知る唯一のセレブも、人に裏切られて何もかもなくしましたけど、何処か人が良くて、何度も人を信じては裏切られてましたっけ。だから言ったじゃーん。゚(゚´Д`゚)゚。って事が何度もありました。まぁこちとら万年貧乏で老後が怖い超庶民なんで…。

時行のセレブっぷりは本当に庶民に近い逃若党の面々には、驚きを通して感心しかないでしょうね。でもセレブにはやっぱり庶民には得難い魅力があるのも確かです。芸能人並みのオーラや存在感があります。
時行も同様だと思うので、今後もまた味方が生まれる事でしょうけれど、逃若党はこのメンバーで揃いなのかな?

時行の天下を取り戻す為の素養が、さり気なく語られていたのがこのエピソードになるかと思います。

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