ヒロアカ 31巻感想
8月4日に発売された「僕のヒーローアカデミア・31巻」感想です。
まぁ感想と言っても既知の内容に改めて言う事は多くないので、加筆修正されている所があったり、挟み込まれてる内容だったりの感想って事になります。
まぁ何と言っても一番のネタは、冷が自分の壊れた過去を回想するシーンに加筆修正されていた所でしょう。炎司が冷を責める場面が際立ってて、「うわぁ…」って感じになりました。たった2ページ増やされただけなのに、二人の壊れ方がより鮮明になってなかなかエグいです。今はデジタル化された利点か、加筆修正って割とよくありますよね。手書きよりは直しやすいと思うので、作者が読み直して納得いかないと変えるって事なのかな。他にも判り難くてすみません的な事が合間に何度も挟み込まれてましたけど、私的には気にならなかったので、そんなに謝らなくても…って思ってしまいました。一緒に描かれた小さい焦凍がめっちゃ可愛いから、有って嬉しいページではあるんですけどね。いや本当に可愛い♡堀越先生の描く子供って本当に可愛い。デクの子供の頃はちょっとアブナイ感じですけどねww。ホークスの子供時代と活真くんが好きです。
あ、ホークスで思い出しました。
ホークスの幼少期の回想シーン、ホークスと両親の会話は全て方言に差し替えられています。ジャンプ掲載時に方言が中途半端だなとは気付いてました。私の知る福岡方面出身の人達は、殆ど標準語話していても訛りが出て来ます。なので地元ではもっと訛ってていいハズだと思いましたが、他の方言でも関西弁が少し出て来た位なので、味付け程度でしか入れてないのだと受け取ってました。でも方言で会話するホークスって良いです。私には福岡出身の知り合いが多いので、「あーこんな感じだよなー」と、人間臭さと言うのか、飾らないと言うのか、暖かい地域に住む人独特の熱感を感じ、温かさと親しみを感じました。逆に方言がないと卒の無い公安のエリートって雰囲気が強くなる感じがするので、この方言はホークスにとって原点である幼少期の環境を表すには必須なのでしょう。
まぁ単行本になる前から何度も読み返した章ではありますが、ここで新たな部分を加えられた事でまた何度も読み返してしまいました。内容も重厚ですしね。最新のデクvsA組は33巻になりそう。年末か年始辺りでしょうか。その頃には更にまた内容が進んでますね、絶対。とりあえず我慢して切り抜き読みます。
明日、劇場版を舞台挨拶中継付きで観てきます。2度は必須かなぁ…。
でもコロナで中止になりませんよう…。万全の注意払って…。
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