モノクロの実写版

2020年12月8日

原作がマンガのモノクロ時代の実写版。果たしてどれ位の方が観ていて覚えているやら。私もリアルタイムは存在しなかったので、再放送とか特番とかでの考察です。

私が記憶しているモノクロはアニメなら多くあるけど、実写版は殆ど知らないです。折に触れて観てはみる物の、笑ってしまう事が多い。既に「ウルトラマンシリーズ」「仮面ライダー」等を観ていたせいもあるだろうけど、人間と同じ大きさの「鉄人28号」と、人間にバケツを被せただけの様なロボットが、野っ原でスピード感なくぶんぶん腕を振り回して戦ってる映像は思わず苦笑。「キャプテンウルトラ」のバンデル星人は腕が余り曲がらない着ぐるみらしく、カカシが左右に揺れてるだけの様な印象。クオリティーを今と比較ししては余りに気の毒なので、その辺を差し引いてももう観ないだろうと言う感じ。それだけ技術の進化が凄いと言うべきなのかもしれない。

「怪傑ハリマオ」をスカパーでやっていたのを観た。実在の人物・谷豊がモデルになっていると言うことで、日本人だけど舞台がマレー辺り。その服装のせいなのか、何なのか、ハリマオがヤクザっぽい。モデルの谷豊はむしろ可愛い顔してる今時な顔なので、役者が男っぽいごっついせいか。ストーリーは子供向けにになっているらしいけど、今の子供なら難しそう。ややこしくはなさそうだけど…。まぁ昔の作品は今観ると、得てして頭使わなくていい単純な内容か、渋くてオトナっぽいかのどっちか。どの年齢層向けにしてるのかわからない。昔の子供はどれだけ大人びてるんだろうって思う。

私の母はラジオで「赤胴鈴之助」を聴いた世代。私はアニメで知ってたけどね。主題歌は同じだったので、その話で盛り上がったっけ。

「月光仮面」もアニメでは知っていたけど、実写版は知らない。初めて実写版を観た時「歌詞は同じだけど曲がちがーう!」と思った。

どの作品もいちいちツッコミながら観てるので、ほんとに好きと言えるかどうかは自分でも疑問だけど、古き良き昭和も観る事が出来る。昭和の真ん中辺りに生まれた私としては、昭和に浸る事が楽しかったりするのであーる。

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