ものまねグランプリ・ショートネタNo.1決定戦

2023年10月24日、日本テレビで放送されたものまねグランプリは、今回ショートネタでのNo.1を決定すると言う内容でした。

これまでもものまねについてはいろいろ語って来ました。
でも今回は特に言わねば気が済まない気持ちなのでまた書く事にしました。

今回の内容ははっきり言って推しが出てなきゃ観たいと思わない内容でした。
何か不愉快で…。

ショートってショートだから活かされるネタがあるのは理解してるので、それはそれで良いと思っています。
今は短い方が好む人も多いですしね。特化させた番組自体は否定しません。
ただ評価の仕方が不愉快でした。
結局ウケれば何でも良いのは友近さんが証明してくれました。
友近さんのものまねはどんなに似ていても若い世代には知らない人も多くて受け辛いです。ただでさえ仕事に厳しいと言われている友近さんが下位に甘んじる事は出来なかったろうし、「似てなくても点数が取れる」評価に、一矢報いてのあの内容だった様に見えました。
思惑通りかずっとではないものの暫くTOP5にいました。
真意の程は定かではありませんが、私的には「やってくれたね😁」って気持ちで観てましたw

片っ端から実力者達が下位へと落ちて行く中、2回の参加でやっとTOP5に入ったのが優勝したレッツゴーよしまささんとジョニー志村さん、ビューティーこくぶさんと松浦航大さん(松浦さんはこれのみの参加)でした。
ガチのものまねで残ったこのお二人は大健闘だったと思いますが、レッツゴーさんとジョニーさんの優勝は納得出来るものの「やっぱりウケか…」と未消化な気分も残りました。

これまでこの番組ではいろいろなパターンでものまねをやって来ました。
ガチ歌もありましたし、コラボもありましたので、一概に全てを批判するものではありません。
ただものまねは一言で「ものまね」と言ってもいろいろあります。
デフォルメして笑いをとるコロッケさんやミラクルひかるさんの様なものまねもあれば、コピーの様に忠実に似せるものまねもあります。
観ている側は本当に勝手なので、ただでさえ好みが分かれるのに、どんなにクオリティーが高くても飽きてしまったり、長いと聞いていられなかったりする人等いろいろいます。それらの需要に合わせるのは困難で、ガチでやれば面白い方が良い人は観ないし、面白いのばかりやる演者を集めればガチが好きな人は観ません。
全ての人に対応する事は無理ですが、せめてガチとお笑い位は分けて欲しいものです。
評価もその上でして欲しいです。
本当にものまねが好きな人はものまねが良くて観ています。似てなくてもウケたらOKはあり得ません。
今回はレッドカーペットのパクリでしかありません。ものまねである必要はないです。
様々な事情のもとで出演しているであろう演者の人達には頑張って貰いたいので観ましたが、不愉快なまま黙ってればこの先続くだけなので、日テレに投書したり呟きまくったりしてます。たかが私の一意見など通るとは思ってませんが、届く可能性がゼロではなくなる分だけ何もやらないよりはマシです。
なので今後も思った事はガンガン発信して行きます。
私の意見に賛同してくれる方には心から嬉しく思います。

私はものまねが大好きなんだよー!!

余談ですが、この放送を観てテレビ東京の「ものまねランキング」はランキングと言いながら、まだ出演者達を大切にしてるなと思いました。
MC担当の出川さんが生歌をワイプにしてるスタッフに「お前らバカか?」と言っていたり、「もっとちゃんと観たかった」と言う人がいて、フォローされていました。
もともとローカル局だったテレビ東京ではあるものの、今はそんな事もないと思うのに謙虚な姿勢は好きですね。
子供の頃テレ東に投書した事があります。当時はメールなんてないから手紙です。クラスメイトから集めた少ない署名と一緒に「モノクロ番組やって下さい」と下手クソな字で手紙送りました。
きちんと手書きの返信頂きましたよ。読んでくれたと言うだけでも嬉しかったですね。
今は膨大なメールが届くでしょうから、返信なんてしていられないのでしょうね。
手紙の方が読んで貰えそうな気がしてきたwww

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