銀幕のスターと映画

先日ちょっとした会話の中からヒッチコックの「鳥」についての記事を読みました。

私はヒッチコックの映画は苦手です。
一度観たらトラウマになりそうな怖さだったので、それ以来観たくないのです。
でもこの記事を読んだらちょっと興味が湧きました。
でも観ないかも・・・怖いから。
リアルなオカルトチャンネルより怖く感じるのは何故だろう・・・😅
完全にヒッチコックの策中にハマってますね、私💦

何時も何かのきっかけから延々と記事を探し始めて止まらなくなるのが、いわゆる「銀幕」と呼ばれていた頃の映画作品とスター達です。
今回もこの件がきっかけで遡っていろいろ記事を読みました。

私は映画好きと言えるほど映画を観る訳ではないですが、子供の頃に親戚の家に遊びに行くと映画雑誌の「スクリーン」「ロードショー」が置いてあり、特にする事がなかった時によく読んでいました。
最新映画や過去の古い映画やスター達の記事等があり、当時は今以上に映画なんて観なかったのに、面白くてしっかり読んでました。

好きな映画は「雨に唄えば」「ローマの休日」は私的にはテッパンで、何度観たか判らない程です。
特に「雨に唄えば」はそのうちセリフを覚えそうな位観ています。
あと「帰らざる河」も好きです。
たまにカラオケで歌ってますけど、マリリンの声があんなに低いとは思えないので、別の人が歌ってるのは丸出しだなぁって思ったりします。私は丁度良いんですけどねwww

って思ったんですけど1950年代の映画が多いですね😅
その頃の銀幕のスターに好きな人がいろいろいるせいですかね。
確かに私はもうババーな年齢ですけど、その頃は生まれてません。
今思えば子供の頃に読んだ映画雑誌の影響でしょうね。
ちなみにその雑誌を読んで観た最新映画は「エクソシスト」をTVで公開された時に観ました。
ホラー苦手なんですけど、予備知識があったので観る気起きたものの、布団被って観た記憶がありますwww
サブリミナル効果でなんの脈絡もないホラーな顔が一瞬ドンっと画面に出て来るのが、事前に公表されてて判ってても怖かった・・・。うん、あれが一番怖かったわ😓
学校で何故かメチャクチャ盛り上がってたので観たのは「ポセイドン・アドベンチャー」。
子供だったので最後の方はだいぶオネムになってきてましたけど、それでも最後まで観ました。
番組の最後で「このクラスの船はそう簡単に転覆しないとの事です」と注釈を入れてたのも印象的w

1980年代は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「ネヴァー・エンディング・ストーリー」なんかが好きな映画でした。
1990年代って映画観た記憶ない・・・。
2000年以降は邦画を観てる気がする・・・。

技術が物凄く進化して、昔はいわゆる「二重写し」で作っていた空想空間を、今はCGで見事に表現出来るようになりました。
でも昔の作品は昔ならではの良さがあり、一番好きな点は「綺麗過ぎない」所です。
モノクロだから本当に汚くても汚く感じず、汚い事だけ伝わるのはモノクロの良さですし、カラーも綺麗じゃないからこそ当時を感じられたり、銀幕の世界に引き込まれてタイムスリップした気持ちになれます。
何でもクリアに見える方が良いとは限りませんからね。4Kになった時も女優さん達が化粧に気をつけたと聞きましたから、オードリーやマリリンの毛穴や荒れを見ちゃったら、雲の上の存在じゃなくなってしまう👼。
ノスタルジックな物が好きな私は、多様化されて技術も向上した今の作品より、足りない技術を工夫で補い、銀幕のスター達を最大限に活かした昔の作品の方が、何時迄も心に残って忘れられないのです。

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