会津藩 家老・西郷頼母邸の家族用風呂



 今回は頼母さんちのご家族用の風呂です。
風呂桶は檜を使ってますが、トイレに比べるととても地味です。水道がないだけで今と殆ど変わらないです。
火災予防の為に火は台所しか使わなかった為、風呂釜はなく、台所でお湯を沸かして運んで溜めたとの事です。
流したお湯はそのまま排水口から外に垂れ流しらしいです。
半開きになっている窓は「突出し窓」と言い、窓の重さで自然に閉まる様になっているそうです。

後は特に何も変わった事はないです。


2006年05月16日
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