ヒロアカ No.393 少女のエゴ
あーお茶子とトガちゃんが私の待ち望んだ展開になって来ましたー。
もうですね、ラストの1コマ。
私の思っていて待ち望んだ結果はこれが全てです。
またこれが言えて出来るのはお茶子しかいなかったろうなって思います。
この世に相反したものなんて幾らでもあるのです。
如何に相手を尊重して共存するか・・・しかないのです。
人は暗くないと眠り辛いし、明るくないと体調に変調を来します。
夜に活動する動物も居れば冬に眠る生き物もいます。
でも人は往々にして自分の価値観を絶対だと信じて人に押し付けます。
私は家庭内でそれを経験して、こんな小さな世界でさえ起こるのだから、世界レベルでは賛同する人が多くいる分、戦争なんて簡単に起こると思いました。
自分と違う考え方を否定してしまえばそれまでですが、その違う考え方をしている人とどう共存して行くか,お互いにその違う考えを大切にして、良い意味での妥協点を探す事が出来る世界があれば、この世に戦争なんて起きないと信じています。
少し話が外れますが、MarineSnowでも書いた動物保護活動ボランティアさんへのメッセージ。
その行為そのものは素晴らしいと思います。でも内情はいろいろある様です。
私は物事の原点から外れるのが嫌いで、何事も原点に立ち返ってみた時どうする事が原点に対して最善か…は常に念頭に置いて活動しなければ、簡単に本筋から外れてしまったり遠回りになってしまったりすると思っています。
自分と考え方が違うのは団体ごと人ごとにいろいろあって当たり前です。
けれど大きな枠で考えれば、例外はあってもその殆どは一緒です。
その原点が動物保護であるならば、自己のつまらない感情や理論は捨てて、どうすれば動物達を守れるのか救えるのかを見出す努力をする事が、動物達をより多く守る事が出来ると思うのです。
私が出会った地元のボランティアさんは、自分達の主張はしっかりとしますが、相手がどう思うかまで考えていませんでした。HP上で代表者の名前も記載しない団体にそのまま寄付する人なんているのだろうか・・・と神経を疑いました。そんな団体が一つや二つではありませんでした。
動物を保護するに当たっては、それこそ様々な人達に協力を得なければ出来ないと思うのに、相手の気持ちを考えないで行動すれば、得られる協力まで得られなくなってしまう。むしろ協力しない人を非難してしまう。
私は家庭内で見た小さな世界の正義の押し付けを、ボランティアの世界でも見るハメになりました。
これだもの、戦争なんて終わるはずがありません。
話を元に戻しますが、今回のヒロアカの世界では、私が感じていた「原点を忘れた正義の押し付け」をスッパリと切ってくれている内容だと思いました。
これを読んだ人達が、漫画の世界、自分達とは関係ない世界だと思わず、自らへの教訓としたら、きっともう少し世の中が良くなるんじゃないかと思いました。
話が思いの外重くなってしまった・・・・💦
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