逃げ若 第26話〜31話 国司と諏訪神党・保科党

第四巻は殆ど国司・清原信濃守から諏訪神党を逃す為に時行が奔走する話となります。

逃げ若は今週で一周年になりました。
まだ…なような、もう…のような…。

毎回毎回個性あり過ぎなキャラが出て来るので、本当に区別がつき易いです。
ここで登場する国司・清原信濃守もまぁ分かり易い勧善懲悪の公家顔で…(笑)。
あと味方のモブキャラが大根みたいだったり、モアイみたいだったり、ニコニコ穏やかなサイコパスがいたり、絶対遊んでるなって思えるキャラです。

国司の横暴に腹を据えかねた保科与三郎が、勝ち目薄いと解りつつも犯人の挙兵に立ちあがろうとします。頼重は時行に保科党を止めに行くよう言い、それに応えて時行は郎党と共に向かいますが、武士達を止められないまま開戦してしまいます。それぞれの戦における価値観・想い・信頼等が凝縮された内容になっています。

内容もさる事ながら、本当にキャラ一人一人がとても個性的で魅力的です。
普段は大人しい時行がキレるシーンは、重苦しくなりそうな場面なのに笑える要素が入っていたり、何時もふざけてる様にしか見えないキモい重頼が、時行の為にしている行為はめっちゃ格好良かったり、逃若党の魅力も見せ所です。
特に今回の見せ場は私的には狐次郎です。狐次郎を通して時行を見せている場面が多いですが、狐次郎の時行への想いも伝わって来ます。その中で吹雪もいい味出してますw。

保科与三郎が時行の事を「酒も知らん九歳の童が、儂わりも修羅場を体験したような物の言い方」と言うセリフが好きです。この時点では時行の事を「小さい御使様」としか見ていないにも関わらず、その器を認めて従う姿は、保科氏の器の大きさを感じます。マンガなのでフィクションの部分も多いとは思いますが、歴史の流れはは事実なので、従わなければその後の流れにならない事を考えれば、そこまでフィクションではないだろうと考えます。

これだら事実から起こした物語は面白い?

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